「スプーン(金属)に塗れますか?」「下地処理は必要ですか?」

釣りイベントにて必ずご質問いただく上記質問について、素人ながらホビークラブ部員が検証しました!

■趣旨
COPIC ABS自体が"手軽さ"を売りにしているため、今回はあえて、ヤスリがけでの足つけなどの手間を省きつつ、下地材による塗装の耐久性への影響を測ってみました。(剥がれにくくなるのか)

まずは一般的なブランクスプーンを脱脂後、下記3つの条件で塗装しました。

A:下地なし→ コピックABS→ 仕上げウレタンスプレー(2回吹き)
B:下地ラッカーつや消しクリア→ コピックABS→ 仕上げウレタンスプレー(2回吹き)
C:下地ラッカーサーフェーサー→ コピックABS→ 仕上げウレタンスプレー(2回吹き)

↓下地材

↓仕上げ材 ACCELさんのこのスプレー、コピックのインクとすごく相性が良いんです!

↓仕上がり

A (左):下地なし→ コピックABS→ 仕上げウレタンスプレー(2回吹き) 
B (中):下地ラッカーつや消しクリア→ コピックABS→ 仕上げウレタンスプレー(2回吹き)
C (右):下地ラッカーサーフェーサー→ コピックABS→ 仕上げウレタンスプレー(2回吹き)

↑B (中):コピックは透明性のインクなので、下地につや消しを吹くと仕上がりもざらっとしますね。

それでは、早速強度テスト、、、

まずは爪楊枝で思いっきり引っ掻いてみます!

、、、

あら、意外や意外、食いつきがよくなると思っていた、
C (右):下地サーフェーサー、は点で圧をかけるとベリベリ剥がれてしまいます。

↑A (左):下地なし

↑B (中):下地ラッカーつや消しクリア

他2つはまったく問題なし!
このウレタンスプレー、薄く2回吹いただけなんですが、優秀ですね。

では、さらにカッターでガリガリやってみます!

↑A (左):下地なし

↑B (中):下地ラッカーつや消しクリア

さすがに刃物でヤル気マンマンでかかったので笑、どちらも傷つきましたが、
今回の趣旨:下地材による塗装の耐久性への影響については、あまり違いが見られない結果となりました。

金属の場合、下手に何も塗らずコピックのインクの粘性(樹脂材)に任せて、手間を省くのが良いかもしれません。(もちろん凝り性の方は、ヤスリがけなど試してみてくださいね)

ちなみに、、クレオスさんの名誉にかけて補足、、
C (右):下地ラッカーサーフェーサーは、ABS樹脂(商品名と混同しそうでややこしいですがルアーの素材)に直接塗布する場合は食いつきが良く、超優秀です!!

↓同条件、C:下地ラッカーサーフェーサー→ コピックABS→ 仕上げウレタンスプレー(2回吹き)
で塗装した例ですが、お腹のピンクの部分カッターでガリガリ削ってもこの耐久性です!


以上、下地処理については、とりあえず横着できることが分かりました笑
次回は、仕上げ材についての検証を投稿予定です!