「エギは塗れますか?」
イベント出展すると必ずこの質問を聞かれ、エギングの熱い熱い盛り上がりを肌で感じます。
私ども、淡水での実釣テストは繰り返し行ってきたのですが、海は手が回らず、、。
ならばプロに助けてもらおう、とCRONO(カンジインターナショナル)の上田さんにテストしていただきました!
ー以下上田さんからのコメントです!
CRONO(カンジインターナショナル)の上田と申します。
弊社はエギング、オモリグを中心とする製品を販売しております。
弊社は、西日本釣り博2023と大阪フィッシングショー2023にてエギの色塗りイベント
を開催しました。
その際はペンを使用しました。
しかし、弊社のエギに関してはエアブラシによるカラーリングを採用して製品を販売
しているため、
イベントでは弊社らしさが出し切れておらず、何か打開策を探しておりました。
そこで2024年の釣具見本市で出会ったコピックを見たときに、お話をお伺いしたのが
今回の発端です。
エギへの塗布ということで、ABS(樹脂の種類、一般的なルアーの素材のこと)ではなく布に塗布できるということで相性もいいの
ではないかと考えました。
実際にブランク(白布のみのエギ)に塗布させていただいたところ、エギ独特の布の
質感を損なわずにきれいなグラデーションを演出することができました。
コピックのカラーの豊富さが塗布するときの楽しさを増長させていたと私自身が思い
ました。
布にはあらかじめクリアコートを施していますが、凹凸にインクが入ることで海水で
の使用でも流れ落ちるということがほとんどありませんでした。
ですが不織布でこすったり、真水で洗浄後の乾燥中に色が少し落ちるという現象が起
き、
その問題点に関しては現在テストを行い、打開策を模索しているところです。
使用テスト
BEFORE
AFTER
エアブラシを個人で保有することは、換気の環境など、なかなか困難であることは皆
さんご存じの通り。
そんな中、手軽に簡単にリペイントや補修ができるコピックに関しては新しい釣りの
一手になるのではと考えています。
また、弊社では秋以降(ブランクの生産が完了次第)の店頭イベントなどでエギの色
塗り体験ができるようにしていきたいと考えております。
「試してみたい」というお客様が手軽に塗布できる環境を作れれば、コピックの楽し
さを伝えれると考えております。
ぜひその際は皆さんも、試していただければ幸いです。
CRONO デザイン・撮影・広報担当
上田 廉
ー上田さん塗装テストと貴重なコメントありがとうございました。
初見の道具でサクっと美麗な塗装に仕上げられており、流石プロと驚きました!
しかも、、こちらからの詳細な指示はなくおまかせだったのですが、ケイムラカラーも使っていただいておりました!!
これが
こうなり
こうなります!!
●プロフィール
CRONOはエギング、オモリグ、イカメタル、ジギングなどを主体とするメーカーです。
2020年にカンジインターナショナルのエギ部門、ジギング部門を独立させ、メーカーとして「CRONO」が発足しました。
エギングに関してはロッドからエギまでプロデュースさせていただき、
数年にわたり販売している「プロスペックシリーズ」は今でもユーザー様にご愛用していただく製品と成長させていただきました。
オモリグに関しては、先駆者として新たな発展を模索しながら、新製品の開発に尽力しております。
今期(2024年)にはオモリグ専用のエギとして開発した「JORYU」も発売となり、一つ先のオモリグを提案できるように日々を構築しております。
流行りに左右されず独自の目線と経験で生み出した釣る為の道具を販売する事で、自分たちが「時」を造っていければと考えております。
●リンク
公式HP:
公式YouTube:
https://www.youtube.com/@cronokanji-international1760
公式インスタグラム:
@crono_design_
https://www.instagram.com/crono_design_?igsh=NXdtbWZrZTAxbXVj&utm_source=qr
CRONO代表「小浜」個人インスタグラム:
@crono.kanji_kohama
https://www.instagram.com/crono.kanji_kohama?igsh=MW5wZXZkZXY0dmw5Nw==
CRONOデザイン担当「上田」個人インスタグラム:
@renson428
https://www.instagram.com/renson428?igsh=emU5aDBlazY1MHph&utm_source=qr