ご来店ありがとうございました!

2019年4月25日~27日までの3日間、私たち【G-Too】は日本ホビーショー2019のペーパーWORLDに出展してきました!さっそく、ホビーショー会期中のG-Tooブース内の様子をレポートしたいと思います♪

今回の【G-Too】は、色をテーマにした【IRO】コーナーのコピック、モノクロをテーマにした【MONO】コーナーのアイシーと、2つの異なるブランドで展開しました。

IROコーナー(コピック)

こちらは色をテーマにした【IRO】コーナーです。イベント出展時のみに出現することがある、レアなコピックタワーが目印!

コピックで作る ちょうちょのプラ板アクセサリー

1日目と3日目に【IRO】コーナーで開催したワークショップ【コピックで作る ちょうちょのプラ板アクセサリー】の講師を務めたのは、昨年開催された「コピックアワード2017」のクラフト部門にて、プラ板作品が大賞を受賞した台湾出身の黃于珊(Yu-Shan Huang)さんです。

はじめにワークシートを使ったコピック着色方法のレクチャーがあり、その後でプラ板の着色に入りました。

プラ板にコピックで着色するときのポイントは、プラ板の表面を目の細かいサンドペーパーで擦り、すりガラスのようにしてから着色することです。そうする事で、コピックのインクがプラ板に定着しやすくなります。(今回のワークショップではあらかじめサンドペーパーで擦ったプラ板を用意しました。)

また、プラ板は熱して縮めると着色部分の色が濃くなります。淡色のバリエーションが豊富なコピックはカラーの面でプラ板アクセサリー作りとの相性がとても良いようです。今回は黃于珊さんチョイスの3色の組み合わせで淡→濃のグラデーションで表現をしました。

さらにその上から、コピックのブラシをプラ板の端で弾いてインクを飛ばす簡易的なスパッタリングの技法を取り入れて、ドットのテクスチャーを加えました。

上からティッシュオフして、マルチライナーで線を描きます。コピック→マルチライナーの順で使うのが推奨です。逆の順番で使うとマルチライナーがコピックで溶けて色が混ざりやすくなります。(紙の場合とは少し使い勝手が違うのです。)

ハサミでカットしたらアクセサリーパーツを通すための穴をパンチで開け、オーブントースターかエンボスヒーターで熱を加えて、熱いうちに形を作ります。

パーツを取り付けて箱に入れたら完成~♪

さっそく身に付けてくださる参加者の方もいました。ご参加いただいた方は、ワークショップに付属のコピックスケッチを使って自宅でもぜひコピック×プラ板をお試し下さい。

黃于珊さんはとてもキュートな方で、プラ板に限らず手作りが大好きな優しい先生でした。プラ板アクセサリーのレパートリーもたくさんあり、どれも素敵なものばかりです。ぜひ、今後も黃于珊さんの活躍にご注目下さい。コピックの公式WEBサイトに黃于珊さんのインタビュー記事掲載を予定しておりますのでそちらもご期待ください。

黃于珊

Yu-Shan Huang(珊珊)

台湾出身の人気クラフト作家
台湾ではクラフト教室「The Crafter 手創工房」にて、講師を勤めている。コピック アワード2017では見事クラフト部門で最優秀作家に選出。
facebook:@SmallWorldOfShrinkPlastic

 

mizutamaさんのイラストコースターレッスン

2日目の【IRO】コーナーでは、ホビーショー講師として3回目のお招きとなるmizutamaさんによる【mizutamaさんのイラストコースターレッスン】を開催しました。コピックの基本の使い方から応用編、コースターカードを使った実践編までを網羅した充実の内容でした!さらに今回はmizutamaさんオススメの5色のコピックチャオとマルチライナー1本のお土産付き♪

まずは、ワークシートとmizutamaさんの描き方を見ながらコピックの基本【線の描き方】【面の塗り方】をレクチャー。線を使ってシマシマ模様、ブラシのペン先を使った簡単ドット模様などで応用法を学び、続いて【丸】や【四角】【三角】といった簡単な図形を描きながら、組み合わせでかわいいモチーフになるmizutamaさんの極意を伝授していただきました。「丸に棒と葉っぱをつければ、はい りんご」とか「三角と四角で窓を描いたら、ほら~おうち♪」などまるで絵描き歌を見ているようで、マネをして描いてみるとなんだかニヤニヤしてしまうとても楽しいレッスンでした。

ご参加いただいた方、今回のレッスンで学んだイラストを組み合わせてmizutamaさんカラーのコピックチャオでオリジナルのイラストコースターカードにもぜひ挑戦してみて下さい♪

コピックアート

3日間通しで【共通ワークショップスペース】にて開催した【コピックで彩る 大人のぬりえ】は写真を元にした線画にコピックで着色をする大人のぬりえ。絵が苦手な方でも簡単に本格的な作品を仕上げることができる内容です。今回は栗山 喜与子さんと横尾 真由美さんが講師を務めました。

コピックを初めて使う方・コピックを持っているけどあまり活用できていない方・コピックをよく使う方など参加者さんのタイプは十人十色。

コピックを使うのがはじめての方やコピックを持っているけど活用できていない方、コピックに苦手意識を持っている方でもコピックアートの技法は着色ムラなどを気にせずムラを活かして描くので、どなたでもアート気分を楽しんでいただけたようです。また、コピックアートは普段コピックを良く使っていただいている方にとってはとても新鮮な技法のようです。コピックアートって奥が深いんですね~。

参加者さんと完成したコピックアート【薔薇】です。皆さまとても良い感じに仕上がっていますね。ワークショップに付属のコピックスケッチをこれからもコピックアートでご活用いただけると嬉しいです。ご参加ありがとうございました!

MONOコーナー(アイシー)

こちらはモノクロをテーマにした【MONO】コーナーです。ホビーショー初出展のアイシースクリーンの柄をファブリックパネル風にあしらった壁面が目印。

プロ漫画家が教える ねこメッセージカード作り

【MONO】コーナーでは、今回ホビーショー初出展の漫画画材ブランド【アイシー】をフィーチャー。1日目と2日目には猫漫画で人気の漫画家 生藤由美先生をお招きして、漫画の背景や効果として使用する【イラストスクリーン】※をメインで使用して作るワークショップ【プロ漫画家が教える ねこメッセージカード作り】を開催。

※イラストスクリーンはアイシースクリーンのミニ版です。(デザインはアイシースクリーンとは異なります。)

まずはじめに、漫画のどんなところに【アイシースクリーン】が使われているのかを生藤先生の漫画原画を見ながら確認しました。普段何気なく読んで、見ている漫画もよくよく見てみると色々な種類の大量のスクリーンが使われていました。スクリーンって漫画界の縁の下の力持ちなんですね。。これからは漫画を見る視点が少し変化するかもしれません。

ワークショップはスクリーンの貼り方のレクチャーからスタート。初めて使う漫画画材に戸惑う方も安心して本番のカードに着手できました。続いて、ねこの顔→バナーリボンに指定のスクリーンを貼って、フレームの外側はお好みの柄のスクリーンを選んで貼りました。柄が違うだけでカードのイメージも大分変わります。

バナーリボンの上に【アイシープレミアムブラックTYPE3】を使用して文字を描き込んだら完成。完成したカードには生藤先生がサインを入れてくれました♪近くでプロの漫画家先生が一緒に手を動かしているのを見ながら行った今回のワークショップですが、ホビーショーで体験できるものの中ではかなりレアで濃い内容だったのではないでしょうか?

ワークショップで使用した【ねこちゃんカード線画】の無料ダウンロードデータをご用意いたしました。今回ご参加できた方もできなかった方も、自宅で出力してぜひスクリーン貼りをお楽しみください!

生藤由美先生の猫イラスト線画ダウンロードはこちら

IC×Hako de kit

3日目の【MONO】コーナーではアイシースクリーン柄の箱が作れる【IC×Hako de kit】のワークショップを開催!

組み立てるだけの箱テンプレートにアイシースクリーンを貼って、あっという間にお好みの柄の箱が完成~♪

会場に来れなかった方も作り方の動画をぜひチェックして見てください。

コピック プレゼントキャンペーン

今回のスペシャル企画【コピック プレゼントキャンペーン】は簡単なアンケートに答えるだけでコピックチャオが1本もらえるキャンペーン。多くの方にご参加いただきました!

キャンペーンではじめてコピックを知った方にもコピックをご活用いただけると嬉しいです!

最後に、3日間のホビーショーも無事終わりました。ご来店くださった方、ありがとうございました!また、来年もホビーショーにて皆さまの笑顔と会えることをスタッフ一同楽しみにしています。