アルコールインクアートには一般的に合成紙が向いているとされています。が!コピックで販売しているペーパーセレクションシリーズではどうなるのか実験してみました。

今回は特に相性の良さそうな2種をご紹介いたします!

1番相性が良かったのは…

PMペーパー

なんとコピックペーパーセレクションで1番相性が良かったのはPMペーパーでした!インクアートはインクを直接垂らすため、裏写りはやはり少ししてしまうのですがそれを上回る発色の良さと色同士の自然な混ざり合いがとても美しかったです。

グラデーションもナチュラルで柔らかい表現になります。(上の画像はB28、1色+カラーレスブレンダーで描いています)紙の表面がザラッとしているので風合いがよく表れています。

合成紙の特徴でよくあるやり直しは効きませんが、味のあるアートに向いていそうですね。




そしてもう一種類は…

画箋紙

とてもインクの吸収がいい紙で、複数色を綺麗に滲ませるということは難しかったですが、下地を作ってから0番を垂らすと、和紙の絞り染めのような模様が綺麗に浮かび上がります。

先に0番で紙を湿らせてからインクで色を乗せると境界線ができることなく、紙の繊維に沿って面白い表現になってくれますよ♪

画箋紙は落ち着いた発色の紙なのでいつもと違うアートがしたい時におススメです!

こんなオリジナル柄のうちわがあったら素敵ですね。